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【JPBA西尾】タイミングをつかむ人、のがす人/理念経営のはじめ方

西尾 順 JPBA経営者コラム

【タイミングをつかむ人、のがす人】

こんにちは。
日本パーソナルビジネス協会
理事の西尾順です。
世の中には、一度のチャンスやタイミングを
「上手くつかめる人」
毎回チャンスやタイミングを
「のがす人」がいます。
企業顧問という仕事をしていると、
有力者と言われる方にお会いすることがあります。
例えば、一部上場の重役、経営者、会長、
業界では有名な方、大学教授など
年配の重鎮と言われるような方です。
彼らの共通点として、
次の世代へバトンを渡すために
自分の経験を受け継ぐ人を探しています。
しかし、誰でもいいわけではありません。
自分が認めた人でなければ
せっかくの経験が無になってしまいますし、
人をだますような
悪いことに使われたら意味がありません。
なので、必ず相手の力量を試すために
大事なことをポロッと話して試してきます。
さも大事な話でないように
普通の会話と会話の間に話をします。
そのポロッとした話を
タイミングよくつかめる人は、
次のチャンスをもらえ、
つかめなかった人は、
そのまま流されていきます。
もしかすると、試すというよりは
照れ隠しもあると思います。
「私、これから大事な話をするからね」
と言って話すのは恥ずかしいので、ポロッと話をする。
そして、ちゃんと流されていくのを見ると
「ああ、まだ経験を受け継ぐ人じゃないのかぁ」と
思っていると思います。
「メモでも取ってくれるといいな」と
思いながら「流されるのを見送る」切ないですね。
例えば、年配の会長が、
若手の社長に対して
よく見かける会話です。
会長「前に話したアレってやってみた?」
社長「え、やってません」
会長「やったほうがいいと思うよ」
社長「え、やれって言うことですか?」
会長「いやいや、そういうわけじゃないけどね」
社長「大事な話ならちゃんと行ってくださいよ」
会長「いつやってもいいからやってみてね」
社長「(渋い顔)はぁー、わかりました)
その後、
結局はやらないのでチャンスを逃すか
失敗してしまいます。
しかし中には、
タイミングよくつかんでくる人もいます。
これは、センスなんでしょうか。
そんな人に出会うたびに「すごいな!」と
感心してしまいます。
会長「この間の話ってやってみた?」
社長「はい。調べたら●●だったので、
もっと調べて、●●でやったら上手く行きました!」
会長「やってよかったね」
社長「ありがとうございます。
会長の話はすぐに実行してます」
会長「少ししか話してないのにすごいね。」
社長「(目がキラキラ)はい。また教えてください」
そういった方は、人脈も広く、
その後、どんどん売上を上げて
ライフスタイルが変わっていきます。
反面教師ではないですが、
つかめない人を見ると
こちらも勉強になります。
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日本パーソナルビジネス協会
理事/企業顧問
西尾 順 / Jun Nishio

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JPBA専務理事 西尾順

一般社団法人 日本パーソナルビジネス協会(JPBA)、日本で唯一の実践経営と経営人材育成が行える協会、専務理事・組織設計アドバイザー。企業経営の存続を左右するブランディングの世界にあって、東京都から「経営人材の教育事業」として経営革新の承認をいただき、80%の企業で売上アップの成績をあげる。中小企業の経営相談数は、5000社以上を超え、1年を通してアメリカ・マレーシア・日本の各地から社長様・経営者様のご相談を伺う。その結果、事業の仕組み化、組織設計、会社経営など、ブランディング経営を通した顧客満足度は非常に高く、年に10回、日本各地やオンラインで行われるセミナーや勉強会に、数多くの経営者が詰めかける。また、ブランディングからデザインを一貫して行う「株式会社 クール・アンド・クレイジー」代表取締役として活動する。

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