所司 憲和 ブランドストーリー2

いじられ方を勉強して
徐々にわかってきたことがあります。

・どう接していけば先輩にタメ語でも怒られないか

・怖い上司にはあえて話しかけて味方にするには

・自分の嫌だと思っている外見的特徴をいじられた時
ノリツッコミが楽

いろいろ失敗を繰り返しながら
イジられる術を磨きあげました。

 

そうするとイジられキャパも
1日にイジられても大丈夫な人数30人なら余裕!となり

 

そして、先輩方もイジるというよりは
こいつ面白いなってなり、
仕事のことをいろいろ教えてくれるようになりました。

 

それから、イジられる技術も成長し
イジり返すこともできるようになり
だいぶ自分の活かし方がわかってきました。

 

しかし、イジられキャラがあっても
仕事面では教えてもらっても
やっぱり、元が元なので
大した成長には繋がりません。

 

常々思ってたのは
仕事面において自信がほしい・・・

 

コミュニケーションがいかに高くても
仕事面で、設計職でだめでは何もできないと一緒でした。

 

理系の大学院卒がいっぱいいる職場ですから
ついていくのに精一杯でした。

 

設計という技術を身に着けようと頑張りましたが
一つの技術を極めるという職人には

僕はなれないと思ってた5年目に

 

グループ会社全体で初めての試みである
本格的にデザイン会社と組んで新規装置開発することになりました。

 

そして、その新規装置開発の
デザイン主担当が自分に回ってきました。

 

 

この仕事向いてないじゃないかと思ってる時に
まさかの主担当・・・・・

 

しかも、このプロジェクトにはいろいろ落とし穴があり
まず、製作期間が通常3年ぐらいで作るところを半分の1年半

 

しかも、デザイン会社を入れたので
外観ボディー制作は
グループ会社含め
2000人近くいるけど
どうやって作るのか。だれも知らないっていうね・・・・

 

 

ああ、これは無理ってやつです。

 

ただ、会社ですから決まったものは
やるしか無いわけで・・・

 

お父さんお母さん、お元気ですか?
息子は、今無理難題をふっかけられてます。

 

ああ、北の国からで
こんなシーンなんかあったけ?
なんてことを心の中でつぶやきつつ

 

 

そこからはもう、
ゲームにのめり込むように

無我夢中でやりました。

 

外観を作るにも
出来上がったデザインを具現化するためには
どうすればいいかわからないから
セミナーに行ったり
展示会に行ったりして
とにかく勉強して

 

ようやく外観をプラスチックで作れるとわかったら
型をつくるのに3,000万円で

 

取締役「3000万円使うのはいいけど本当にできるのか?」
なんてちょっとキレ気味に聞かれるもんだから

(会社で誰よりも早くきて遅く帰ってるという
労働を強いておいて、なんだその上から目線は!!)

重役だから当たり前なんですが(笑)
当時の僕はそこでぶちってきて

 

自分「やったことないんだから、わかんないすっよ!」
なんて逆ギレ気味に反論したら

 

あとで先輩に
「あれはない!気持ちはわかるけど
お前下手したら首だぞ!」

 

と言われても
自分「どうぞ首にしてください。」

 

自分「今、会社であれ作れるの俺しかいないんだから」
自分「本社含めてもできないとか。どうなってるだこの会社は」
自分「もう〜〜〜」

 

なんて当時本当に
いろんな重役、上司、先輩に噛み付いてました。

「すいません。あなたの言ってる意味がわかりません。」
なんてことも言ってました(笑)

 

あとから先輩に聞いたら
あの時のお前はどうかしてたw

と言われました。

 

ええ、僕もどうかしてました(笑)

 

 

ただ、あの時、それぐらい追い詰められてたのも事実でした。
なにせ失敗したらまず、

プラスティックの型代の3,000万円が水の泡

設計が失敗したらラインが停止で、+何千万円の損失

になるのかなんて考えてたら、

 

とてもじゃないけど
普通ではいられませんでした。

 

それでもやってこれたのは
仕事ができる人達に
助けてもらうことができたからです。

 

それは、まさしくイジられキャラで培った
コミュニケーションの成果の賜物でした!

 

先程、話に出てきた先輩も含め
会社で一番怖いとされてた常務
全員仕事がめっちゃできる人達だったのです。

 

仕事ができる人たちなので
もちろんちゃんと怒られました(笑)
「なにやってるんだよ!お前は!」
「これは貸しだからな!」
「本当、お前はだめだな」
以下略

 

と喝を入れられながら、いろいろ助けていただきました。

 

おそらく、イジられることで
人を見る目も養われたんだと思います。

 

この人には何が何でもついていこうという

 

それでなんとか製品を完成させることができました。

 

あの人達のサポートが無ければ
本当に完成はできませんでした。

 

完成したあとの飲み会は
ダメ出しされた瞬間なんか
心のダムが決壊し、
居酒屋でめちゃくちゃ泣きました

 

 

無事プロジェクトを終わらせ
評判も上々という時に・・・・

 

 

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JPBA認定 商品設計&セールスアドバイザー講師 1984年生まれ。北海道浦河出身 北海道職業能力開発大学校を卒業。東証1部上場の電子顕微鏡メーカーにて新規開発(特許1件あり)及び設計に従事。 2006年に地元である北海道浦河の過疎化を目のあたりにして、この現状をどうにかしたいと考え、地域の活性化とデザインの組み合わせで地方活性を模索し、 2015年女性をメインターゲットにしたプチクリエイタースクール「コペンカレッジ」を創業。 2016年地方をもっと活性化するために「地方を世界へ」コンセプトにワンズラインを創業。地域の魅力を世界に届けるためにWeb事業を開始。 Webを使ったブランディングによって地元が元気になるように、リサーチ、販売促進、動画製作、Webマーケティングを強みとして事業を行っている。 年商20億円からこれから始める個人事業主まで業種問わず経営者の想いを伝えている。

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