所司 憲和 ブランドストーリー3

母方の祖父祖母は、70を過ぎ、
北海道の日高のど田舎で農家を営んでました。

本当に田舎で見渡す限り山と農地しかいない風景で

小さい頃はあの山を超えた先には
なにがあるんだろうと思ってワクワクしてましたが
結果、その先は山っていう(笑)

 

本当になにもない
コンビニは歩いて30分
自動販売機ですら10分
本当にど田舎でしたが

でも、好きでした。

 

祖父祖母がつくる野菜は
農薬も使ってるし、肥料も使ってるので
他の農家と違うわけではありませんが

でも、好きでした。

 

なにより、祖父祖母と
他愛のない会話することが

好きでした。

 

晩御飯のあとのやりとり

祖父「のりや!東京はどうなの、暑いのかい?」
自分「暑いよ〜」
自分「北海道はやっぱり涼しいね〜」

祖父「そうかい〜」
祖父「あ、トマトあるぞ。食べな」
祖母「とうきび(とうもろこし)も食べな」
自分「うんうん、ありがとう」

祖母「ほら、隣のおばさんからもらった大福も」
自分「晩ごはん食べたばかりだから、それぐらいで大丈夫、ありがとう」

祖母「あと、いちごも食べな」
自分「え・・・・・・・、ありがとう」
(え、聞いてないの?)

祖母「桃もあるから」
自分「え、もう大丈夫・・・、そんなに」

祖母「いっぱい、食べな大きくなれないよ」
自分「ばあちゃん、もう俺24歳だからこれ以上は大きく・・・」
自分「そもそも二十歳で身長は止まってるし」

祖母「大丈夫。大丈夫。」
祖母「じゃあ、プリンも持ってくるね」

自分「増やさないで、もうお腹いっぱいだから」

祖母「そうかい、仕方ないね。でも、プリンは入るしょ!」
祖父「のりがもういいって言ってるべや」
祖母「のり、いいよね?黙ってなクソジジイ!」
祖父「なんだばばあ!」
祖母「うるさいね〜、ね〜、のり、今持ってくるから」

自分「ちょっと待って、ばあちゃんもう食え・・・」
(あ・・・、もういない)

 

いつもの遊びに行ったときのやりとりでした。

 

無理なことは、わかってましたが
年に1回しか会えませんでしたが

 

遊びに行った時、もういらないって言っても
食べ物を出してきて困るけど

 

夫婦喧嘩がはじまるけど

これがずっと続ければいいなって思ってました。

それは無理でした。

 

仕事が一段落した時
その祖父が亡くなって、後を追うように
祖母亡くなりました

実感はありませんでした。

 

なんかまた遊び行ったら、
そこに二人がいるんじゃないかと
また、会えるんじゃないかと

まあ、いないんですが・・・

 

寂しさを感じている中で
その時、一番覚えてる出来事がありました。

 

祖母の葬式に際、
遠い親戚のおじさんおばさん達がきて
「みんな、いなくなっていくね〜」
「寂しいね〜」
「悪いね。こんな田舎でなにもなくて」
という言葉がスゴイ印象に残りました。

 

その言葉は、いつも
祖父祖母も言ってた言葉だったからです。

 

そもそも、親戚の商店もつぶれ
廃れていく町に思うところはありました。

 

それでも、「まあ、まだ大丈夫だろう」と思ってました。
みんなが、のほほんと日常を過ごせる所だったと思ってたから

しかし、現状は違いました。
ただ、見ようとしてなかっただけでした。

 

残されたみんなが元気で暮らせる所にしたい
祖父祖母みたいに、謝ることなく過ごせる所にしたい


それが、僕がビジネスをやろうと思ったきっかけでした。

 

地元への貢献をしたい!
地方活性が必要だと!!

 

しかし、いざやろうと考え
身内の商店が潰れたこともあり
まずはシャッター商店の現状を
変えることはできないだろうかと考えましたが、

 

ビジネスもなにも勉強していたわけではないので

 

その時の自分は会社員の設計者ですから
なにかできわけもなくて、

じゃあ、ビジネスの勉強をしようと思ったわけです。

 

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JPBA認定 商品設計&セールスアドバイザー講師 1984年生まれ。北海道浦河出身 北海道職業能力開発大学校を卒業。東証1部上場の電子顕微鏡メーカーにて新規開発(特許1件あり)及び設計に従事。 2006年に地元である北海道浦河の過疎化を目のあたりにして、この現状をどうにかしたいと考え、地域の活性化とデザインの組み合わせで地方活性を模索し、 2015年女性をメインターゲットにしたプチクリエイタースクール「コペンカレッジ」を創業。 2016年地方をもっと活性化するために「地方を世界へ」コンセプトにワンズラインを創業。地域の魅力を世界に届けるためにWeb事業を開始。 Webを使ったブランディングによって地元が元気になるように、リサーチ、販売促進、動画製作、Webマーケティングを強みとして事業を行っている。 年商20億円からこれから始める個人事業主まで業種問わず経営者の想いを伝えている。

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