「月400万円」の売上を「月8日」で達成!
営業時間を変えて売上を上げた事例

安次嶺 実奈子 JPBA経営者コラム

JPBAパーソナルビジネス経営コーチ
安次嶺 実奈子(あしみね みなこ)です。

今日は、経営相談で受けた
内容をシェアします。

————————
お客様にもっと
良いサービスをしたいとは
思っているので

「いつでも空いてるお店」というより
予約してゆっくり接客対応して
お客様満足度を上げたいので、

完全予約制を
取り入れようと思っています。

また、営業時間も
時間帯が長い為
人員確保が難しいので
変更した方がいいのか
悩んでいます。

変更する際に、実際に
上手く行った事例等が
あれば教えてください。

————相談はここまで

私の経営する
創業40年の
オーダーカーテン専門店で

営業時間を変更して
「売上が2倍」になった
事例をお伝えします。

営業時間を変更する前は

営業時間
朝9時~夜20時
年中無休

が売りのお店でした。

日によって、来客人数の
ばらつきを感じていました。

また、来店予約をせずに
来ていただいたお客様に
接客できない状態が多かった為

完全予約制を取り入れたらどうか?

という案が出ました。

ということで、始めは

・日々の来店人数の把握
・お客様へのアンケート取り

を開始しました。

お客様によって

・土日祝祭日も空いてる方が良い
・平日は18時以降も空いてる方が
助かる

など様々な声があがりました。

しかし、実際に

・お客様の来店日
・来店時間
・売上の水位
・光熱費などの店舗維持経費

などを分析すると

・日曜日の来店数がほとんどない
・11時~15時の間が来店数が多い
・急に来店するより、電話で一度連絡がきてから
いらっしゃる方が多い

などが分かりました。

その上で、

・完全予約制
・相談時間受付 10時~16時

に変更したところ、

・社員の残業時間
・会社の維持費削減
・生産性の向上
・モチベーションが上がり、
 売上げも上がりました。

始めは、営業時間を制限することで

・売上が減るのでは?
・お客様が減るのでは?

という不安もありましたが、

—————————————-
売上は前年度、同月の2倍!
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調査してシュミレーションをしたことで
狙った通りの以上の結果になりました。

迷った時は調査をして、
最高の未来と最悪の未来を
想定したうえで
良い方向を選んで
行けるといいですね。

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