JPBAパーソナルビジネス経営コーチの安次嶺 実奈子(あしみね みなこ)です。
「理念策定講座」を開催しました。
今回の受講生は、2人のお子さんを子育て中のママ。
今までやりたいと思っていたことを形にして、社会に貢献したいという想いから受講されました。
この講座は、1日で「理念策定」をします。事業をすでに始められている方でも、理念が明確でなかったり、形だけで浸透していない場合もあります。また、これから起業しようと思っているが、何から始めたらいいのか分からないという方にもおすすめです。
では、少し内容に触れていきますね。
「理念」を考える時に、だいたいの人は「個人理念」と「ビジネス理念」がまざっていることが多いです。
では、「個人理念」と「ビジネス理念」の違いは何かというと
「個人理念」・・・自分自身の貢献できる内容
例)月100万円ほしいので、何でもいいから商品を売りたい
「ビジネス理念」・・・他者(社会)にどう役に立ちたいかという内容
例)インテリアとデザインカーテンをとおして、「家族みんなが自然と笑顔になれる暮らし空間」を提供する
になります。
まずは、個人とビジネスの理念を分解することから始めます。
毎回、個人の理念で感じることですが、親の影響や先祖からの影響が子どもの頃は、強いということです。
大人になるにつれ、周りとの関係性などで、自分と他者との違いを感じ、何かしらアクションを起こすこともあります。
そして、自分の人生の棚卸をすることで、今からやろうとしていることや今の自分の環境が、自分で選んだことなんだと認識することができます。
「あー。だからかー」
という感じです。
また、自分自身が大事にしている価値観が明確になり、再認識することもできます。
「個人理念」が明確になったら、次に「ビジネス理念」の策定です。
ビジネス理念で大事なことは、「他者にどう役にたつか」ということです。
・誰の為に
・何を提供するか
・どんな社会になるのか
ということを、棚卸しながら明確にしていきます。
個人の理念がはっきりすると、ビジネス理念がより明確になります。
ここでのコツは、
・決まった理念を声に出して読む。
・読んでやる気が出るか。
ということが大事になります。
今、理念がある方はこの方法も試してみて下さいね。
【受講生からの感想】
・事業を始める前に、理念策定が必要だと感じたので受講しました
・理念の意義や自分の人生の棚卸などの初歩的な所から、詳しく説明を受け良かった。
・短時間で理念が明確に言語化できたことで、ペルソナが明確になった。
【講師からの感想】
受講時点では、事業内容は具体的には決まっていませんでしたが、授業を進めていくことで、だんだん気持ちも固まり、帰るころには表情も明るく、自信とこれからのわくわく感が溢れていたのが、印象的でした。
これからの新しい第一歩のお手伝いができて、私も嬉しいです。これからのご活躍を応援しています。
ご受講頂き、ありがとうございました。
家族経営・経営力について詳しくは、メルマガで書いています。
☟ ☟ ☟
https://jpb.or.jp/ashimine-minako/