お客様目線での「一貫性」に気を付けよう!~ブランディング要素の解説~

安次嶺 実奈子 JPBA経営者コラム

JPBAパーソナルビジネス経営コーチ
安次嶺 実奈子(あしみね みなこ)です。

先日から、ブランディングについて
お伝えしています。

今日は、

お客様に他社との違いを
認識してもらうための
ブランディング要素

についてお伝えします。

起業初期は、特に信用・信頼が
少ないため、積極的にブランディング活動を
する必要があります。

その中でも、実績・信頼がない状態で
始められることを解説しています。

①「理念づくり」
(ブランドストーリー・商品開発ストーリー、会社名・ロゴマーク)

<参考URL>
費用ゼロから始められる!ブランディングの構築方法
~会社名・屋号の決め方ポイント解説~
https://note.com/minakobijines/n/n2ab17d29a263

②「商品設計(商品名、価格帯)」
③「販売者(プロフィール等)」
④「知名度・認知度アップへの取り組み」

この4つをできることから
行うことで、起業初期でも
ブランディングが可能になります。

理念や会社名・屋号が決まると
コンセプトも決まってきます。

その中で、ロゴやメインカラー、
販売者のプロフィール写真なども
どんなテイストにするか決まります。

この場合も注意したいのは、

・私がこの色が好きだから
・私がこの書体が好きだから

「私」の好みではなく
お客様=ペルソナから見ての
印象を大事にしてほしいということです。

例えば、ロゴに関してはお客様が

・女性
・男性

によっても変わります。

女性メインなら、丸みをおびた
デザインが好まれるでしょうし
男性でしたら、カチッとした形の方が
好まれます。

また、ロゴで使用するフォントも
お客様によって変わりますね。

自分で作るのは、難しいという場合でも
イメージを明確にしておいて
外注に発注するとイメージ通りに
仕上がってくると思います。

また、イメージをこちらでしていないと
良いか悪いかの判断が難しくなる為
事前に決めておくことが必要ですね。

イメージを探す方法としては

・ペルソナが良く見る雑誌
・実際に、ペルソナに近い方に聞いてみる
・ペルソナのSNSの投稿などを見て
 好きな傾向をリサーチする

など、情報収集することができます。

ロゴを作る時にも、必要になりますが
ご自身のビジネスでの
メインカラーとサブカラーも
決める必要がありますね。

カラーそれぞれのイメージがありますので
良い印象・悪い印象を踏まえて
使い分けると良いでしょう。

そして、プロフィール写真ですが、
私自身の失敗談からお話しますね。

講師になったばかりの頃、
SNSでも少しずつ発信をしていたのですが
その頃の写真が、結婚式に参加した際の
写真を切り取って使っていました。

さすがに、協会での講師紹介では
この写真は使えないと思い
写真館へ行って撮影をしました。

私がオーダーしたのは

・講師らしくお願いします
・きりっとした感じでの仕上がりが良いです。

この2点でした。

さすが、プロなのでその通りの写真が
出来上がってきたのですが、写真が良すぎて
実際の私とのギャップがうまれてしまいました。

実際の私は、きりっという印象より
やわらかい印象の方が強いため
結局、写真は取り直しました。

このように、発注する側が
どんな目的で、どんな印象を与えたいかによって
オーダーの仕方が変わります。

皆さんも、ご自身のプロフィール写真や
ロゴ、カラーなどお客様から見て
違和感がないか、客観的に見る時間を
作って見てくださいね。

いろんな事が見えてくると思いますよ。

では、今日はここまで!

次回イベントのご案内

【オンラインセミナー開催】
限定20名様/2022年3月16日(水)

「90日パーフェクト・起業ワークブック」

出版記念講演会

イベント詳細はこちら

 

最新の経営・起業セミナー

 

 

関連記事

single