JPBAパーソナルビジネス経営コーチ
安次嶺 実奈子(あしみね みなこ)です。
起業初期の方や新商品を作って販売する際に
価格の決め方に悩む方が多いと思います。
私自身も経営者になって困ったのは
「利益の出る商品単価を決める」ことでした。
そもそも、利益をどのくらい出せばいいのか。
どのくらいの価格帯が打倒なのか?
過去の事例や価格帯を参考にして
戦略なしの価格の付け方をしていました。
私が経営コーチ活動をしているJPBAの
受講生さんの中にも
オリジナル商品を作成したのはいいが
価格設定に困る・・
という方は実際に多いです。
中には、始めから正規の価格で販売するのは
怖い、自信がない・・・
という方もいるため、
限定〇名と決めて、モニター価格で
少し安めで販売するということを
試してもらうこともあります。
実際に、企業さんでも新商品を作ったら
まずはテストマーケティングをしていますよね。
本当に売れるのか?
どのくらい売れるのか?
どんな人に売れるのか?
など調査をしてから、通常の商品ラインナップに加えるか
決めまています。
パーソナルビジネスでも同じように
テストマーケティングをすることは
もちろん大事なことです。
しかし、その価格を正規の価格に戻すタイミングを
逃してしまいそのまま安売りを続けると
どうなりますか?
どんなに商品を販売しても利益が出ずに
労働時間だけ増えて、ビジネスを続けて行くことが
難しくなります。
正規の価格に戻す、商品として扱うのか扱わないを決める
基準を先に決めておくことが必要です。
JPBAでは、起業初期は
原価がかかる商品の場合は、
30%くらいが平均的な利益率になることが
多いですが、「70%以上」の利益率を推奨しています。
どうして、70%以上を推奨しているかというと
パーソナルビジネスにおいては
一人でビジネスをされている方が多いため
限られたリソースで売上を上げる必要があります。
利益が取れる高単価高利益商品を開発して
販売することで、販売者側にとっても
余裕がうまれてきます。
ご自身の商品の粗利を出してみて
利益の確認をされてみてくださいね。
最後まで、読んで頂き
ありがとうございました。