JPBAパーソナルビジネスアドバイザーの安次嶺 実奈子です。
最近、2代目社長の方とお会いすることが多いです。
私も2代目です。
共通しているのは、
□身内だから、自分が一番頑張らないといけない
□親から認められたい
□幼いころから、会社を継ぐように言われて育った
□長く働いている社員に、なめられる。
□話を聞いてくれない、相手にされない
□世間知らずのボンボン又はお嬢さんと言われる
等
私も、会社に入社した時は社員からは、社長の娘さん、まだ子ども、
いつの間にこんない大きくなって・・・
という感じで見られていたので、私の意見は一つも通りませんでした。
社員だけではなく、親からも子どもに対する接し方なので、意見を言おうものなら
「いつの間にこんなに、生意気になったのかね・・・・」
といわれてしまう次第。
*当時は30歳くらいだったと思います。結構な大人です(笑)
あの頃を思い出すと、笑えます。
でも、本当に一生懸命でした。
会社がもっとよくなればいいなという純粋な気持ちで、改善案とか意見を出していたのに、
却下されるという悔しい想いも沢山しました。
私の場合は、創業者の父が病気で亡くなったので、母が後を継ぎました。
それも、大変でした。
まぁ。そのことを書くと終わらなくなりそうなので、また別記事で書きますね。
何を言いたいかというと、2代目として会社を継ぐ方は、
基本的に一生懸命で親や社員の為に、一生懸命働きすぎるということ。
本当に、良い方達ばかり。
でも、2代目として前に立とうとすると、前からいる社員や親が口出ししてくる。
そうなると、自分が思うようにできなくて。
辛い。
苦しい。
なんの為に仕事をしているのだろう・・・
と思ってしまう。
口を出す割には、適格な経営アドバイスはない・・・
という感じは多くないですか?
時代は流れて、先代が起業したころとは違っていたりするので、
同じ経営方針だと失敗する可能性もありますよね。
2代目の方は、今の時代に合わせて仕事をするべきだし、
経営を学ぶ場所を選んでほしいと思います。