JPBAパーソナルビジネスアドバイザーの安次嶺 実奈子(あしみね みなこ)です。
今日は、2代目社長になって困ったことは、改善案が通らないということでした。
前回投稿した、「私の思う2代目社長」を読んでない方は、こちらから読んで下さいね↓
幼い頃から、「会社を継ぐんだよ」と言われて育ったので、父親が病気になった時、
・私が継がなきゃ
・私がなんとかしなきゃ
・私が・・・・
と強く思いました。
長女だから?しっかりしなきゃみたいな感覚でした。
でも、いざ会社に入ると仕事自体好きかと言われたら、好きかどうかよくわかりませんでした。
だって、父がスタートした会社なので、私が好きな仕事な訳ありません。
創立者は、自分の想いがあって会社をスタートします。
その想いに共感して、仕事や社員、お客様が付いてきます。
単純に、私が2代目として引き継ぐには、仕事を好きになるか、
情熱を持って仕事ができるか
にかかってるなと思いました。
世の中には、「すきな仕事で稼ぎましょう」「好きなことを仕事にしましょう」
と言ってる方も多いです。
やっぱり好きじゃないと続かないし、情熱を持てない。その通り!!
で、まずはその仕事を好きになることから始めました。
今ある情報が本当なのか?
ということで、社内の調査から。
全て、業務をこなしました。
オーダーカーテン専門店で私たちの強みは、自社縫製、自社施工ができること。
お客様の接客からなんと、不器用なりに縫製の手伝いもし、施工も電動ドライバーや脚立を抱えて現場に出ました。
そうすると、各部署のスタッフの流れや困っていることが分かります。
また、私からの改善案も、すんなり受け入れてくれるという現象が起こりました。
私の話を聞いてー
と何もしないで、子どもみたいに、「かまってちゃん」だったなと反省しました。
スタッフとのコミュニケーションを取ろうと思う時には、まず自分から現場に入ることが
一番の改善につながるということが分かりました。
そして、今の情報(価格もスタッフの働き方、業務など)が正しいとは限らないということ。
思い込みや過去を引きずらずに、客観的に見て、改善することが重要です。