起業で成功する「3つめの自己紹介」を使いこなそう!

安次嶺 実奈子 JPBA経営者コラム

JPBAパーソナルビジネス経営コーチ
安次嶺 実奈子(あしみね みなこ)です。

昨日の記事では、
独立を真剣に考えている某上場会社に
3年目で勤務されている25歳女性の方の
事例を元にお伝えしています。

「時給500円」で起業してはいけない理由
https://note.com/minakobijines/n/n0a7bd308ecaa

この方も陥った「起業の壁」の話ですが

彼女は起業前、起業直後に多い

能力はあるのに「自分に自信が持てない」

という理由で
ご自身の価値を安く見積もってしまい
「実際独立したら自分の時給は500円にしかならないのではないか」
「どうやったらサラリーマン時代の給料を超えて、安定した収入を得ながら起業できるのかな」
と悩みながら、でも、「起業をあきらめたくない」といった
誰もが通る道を通ってきました。

この女性との出会いは
JPBAの経営勉強会に参加後
「こんなに起業、ビジネスってシンプルなんだ!」
「でも、今の私に起業するためにできることは何だろう・・・」
と経営相談を受けて下さったのが始まりです。

あらためて彼女が陥って、そして克服できた
「時給500円で起業しない、失敗しない起業の方法」を

8つのステップでご紹介します。

——————————————
①     起業しようと思った理由を明確にする。
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★自分のブランドストーリーの深堀
(個人理念と言います)
生まれた時から、現在までを振り返り
これまでの人生の中でキーパーソンを見つけ
ビジネス理念を明確にしていくという
お話をお伝えしました。

では、今日は2ステップ目をご紹介します。

——————————————
②お客さんから「何屋さんか」が
一瞬でわかるようブランディングをする。
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ビジネスをしていると
名刺交換や自己紹介をする場面が
増えます。

そんな場面では、
「どんなビジネスをされてるのですか?」
と聞かれることがあります。

皆さんはその時に、
「私は●●の専門家・プロです」と
はっきり伝えることはできますか?

どのように相手に
自分のことを紹介するかによって
印象が変わります。
自己紹介をするだけで、
紹介が増えるなんて嬉しいと思いませんか?
私自身も、実際に自己紹介だけで、
紹介をもらい、その後アポに繋げることができ
売上に繋がったという経験も多く有ります。
では、どんな風に自己紹介をしたらいいか
というと商品を説明するのではなく、
相手にどんなことでお役に立てます
ということを明確に伝えましょう。

例えば、整体師の場合
①     整体師をやっています。
(商品を売っている)

②     慢性疲労腰痛の整体師
をやっています。(効果を売っている)

③     慢性疲労腰痛のサロンを
経営しています。(自分の立場を売っている)

皆さんは、この3つの自己紹介を見て
どう感じましたか?

自己紹介をされる方で多いのは①です。

①は商品を説明しています。悪くはないですが、
「何屋さんか」分かっても自分のビジネスの価値を
分かってもらえず、その後の購入する理由が
不明確になってしまいます。

商品、モノがあふれている現在では
「普通のモノ」「他で売っているモノ」は
とても売りずらいです。

そこで自己紹介では
「商品を通してお客さんにどのような生活や
体験を提供するか」
を伝えることが重要になります。

ご自身の自己紹介もぜひ
見直してみてくださいね。

次に、Webでの信用・信頼作り
についてお話します。

HPやSNSで情報発信をされてる方は
ぜひ、見直してみてほしいのですが

・連絡先が明確ですか?(名前・住所・連絡先)
・顧客からの口コミ・販売数が多いことを知らせてますか?
・自社ホームぺージがあり、お客さんが欲しい情報は入ってますか?
・公共メディアに露出してますか?など。

これらを見直すだけでも、webでの信用作りに繋がります。

ぜひ、見直して見てくださいね。

長くなりましたので、
3ステップ目は次回の配信でお伝えします。

 

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