JPBAパーソナルビジネス経営コーチ
安次嶺 実奈子(あしみね みなこ)です。
今日は、経営相談での内容を
お伝えします。
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会社員をしながら、副業を始めようと
準備中です。
実際に、今の仕事内容から
自分が得意なことで、
お客様に提案しようと思っています。
試しに、何名かの方に
商品に興味があるか聞いたところ
購入したいという方がいたので
お試し価格で10万円で商品を販売しました。
売れたのはいいのですが、
このままの価格設定では
独立できないと思っています。
最低、月100万円は収入を得たいのですが
商品の作り方や価格設定について教えて下さい。
——相談はここまで
今回のご相談は、いずれ起業したいと
考えている方で、現在
副業としても収入を得られています。
ただ、1件10万円だと相談者が
考えている通り、起業するのは
難しいですね。
最低でも、毎月50万円はないと
経費や給料などを考えても
難しいでしょう。
毎月100万円欲しいということは
経費等を踏まえた時に
通常の会社員の方だと
給料の「3倍以上」稼ぐことを言われると
思います。
そう考えると
単純計算で、
300万円の売上が必要ですね。
もちろん、扱っている商品・サービスにも
よりますのでそれはご自身の
経費・税金なども踏まえた
金額を計算されてくださいね。
▶原価がかかる商品の場合
利益率でいうと、30%で良い方です。
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10万円の商品を販売して、利益は3万円。
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▶原価のかからない商品・サービス
例えば、
コンサルタント、コーチング、カウンセリング
講師業などの場合は、オンラインを使えば
場所代もかかりません。
原価率はほぼかからないので、利益率でいうと
90%以上の方が多いですね。
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10万円の商品を販売して、利益は9万円
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このように、取り扱う商品によって
利益率も変わります。
ご自身の得意なことで
お客様が求めている商品・サービスが
一致することがビジネスとして
成り立ちます。
今回のご相談者の方の話に戻りますが、
私が経営コーチとして活動している
「起業・経営の教習所」JPBAで
お伝えしている商品の作り方は
①ペルソナを決める
②ペルソナの悩みを解決できる商品を開発
③ペルソナに合わせた価格設定
この順番で行います。
誰に商品・サービスを提供するのかによって
商品名や価格・内容が変わります。
ですので、初めに決めるのはペルソナです。
そこから、タイトル・内容を決めていきます。
今日は、長くなりましたので
次回の配信で、詳しく解説していきます。