JPBAパーソナルビジネス経営コーチ
安次嶺 実奈子(あしみね みなこ)です。
今日は、
これから起業をしたいと
考えている方から
起業する前に
何から始めたらいいですか?
と質問を受けましたので
そのことについてお伝えします。
私が経営コーチとして活動している
「起業・経営の教習所」JPBAでは
正しい起業準備の方法も
お伝えしています。
以前、詳しく解説しているので
参考にして頂けたらと思います。
↓ ↓ ↓
会社員のうちにできる!
正しい起業準備 4ステップ~1ステップ~
https://note.com/minakobijines/n/nf1748cc78a7b
起業を始めるのには、
3つの選択肢があります。
①開業資金、生活費の準備をしてから
起業をスタートする
②開業資金を借りる(金融公庫などから)
③後先考えずに、とりあえずスタートする。
だいたいの方は、この3つのパターンに
あてはまることが多いです。
ちなみに、私の場合は急に会社を引き継ぐことに
なったので③と同様な状況でした。
—–
①開業資金、生活費の準備をしてから
起業をスタートする
—-
開業資金を貯めるとなると、いったいいくら必要なのか?
・100万円?
・1,000万円?
・まったく検討がつかない
そんな方もいらっしゃるでしょう。
実際に、現代では開業資金がゼロの状態でも
やろうと思えば、起業できてしまいます。
・どんな商品を取り扱うか
・ビジネスの規模を大きくする予定なのか
によって、準備資金は変わってきます。
また、起業すると
会社員時代と違い、毎月安定した収入を
得られる可能性が低いため、事前に資金を
用意しておくと安心です。
運転資金として毎月使う費用の6か月分を
目安に用意できると良いでしょう。
例えば生活費が月200,000円なら
最低でも起業資金として1,200,000円を確保しましょう。
貯金があれば理想ですが、足りない分は親族から借りる
副業やアルバイトで資金を増やすことも必要かもしれませんね。
また、クレジットカードの新規契約、
引っ越しなどは収入が決まっていない
個人事業主では信用的に審査が
下りないことあります。
クレジットカードは会社員時代で数枚、
作っておくことをお勧めします。
引っ越しなどは自分が保証人になる場合
もありますので、起業前に新居を契約するようにしましょう。
—-
②開業資金を借りる
—–
事業計画書を作成し、
ビジネスの将来性を
プレゼンする必要がありますが、
今は、起業初期の方でも
金融公庫などから無担保無保証人制度の
融資もあります。
また、補助金などもありますので
調べてみて該当されるのがあれば
そういう制度を使うこともおススメです。
—-
③後先考えずに、とりあえずスタートする。
—-
このことについては、私自身もそうですが
同じような状況で起業された方を
沢山見てきましたが、
あまりおすすめできません。
それは、分からない状態始めるということは
とてもリスクが高いからです。
起業を考えているのであれば
・売上を上げる知識
・売上を作る知識
を付けた状態で起業することがベストです。
そのためには、経営の知識を先に学ぶ必要があります。
ぜひ、正しい知識を身に付けた上で
起業をスタートされて下さいね。
では、今日はここまで!