西尾順の対談シリーズ01

【西尾順の対談シリーズ01】
インタビュー:「写ルンです」
開発者:田中 央(たなか・よう)

こんにちは。
日本パーソナルビジネス協会
理事の西尾順です。

今日は、インタビューした方を
ご紹介をしたいと思います。


インタビュー:「写ルンです」
開発者:田中 央(たなか・よう)
 
気になる人がいたら、
「多少失礼でも話を聞いた方がいい!」
「好奇心と失敗は若者の特権だよ」と
普段から学生や20代の方には言っていますが、
そのキッカケとなったのが、この方との出会いです。
 
10年ほど前になりますが、
父親の遠い知り合いだった田中さんの話を父から聞いて、「どうしても話を聞きたい!」っと思い、衝動的にメールしたのがインタビューのキッカケです。
 
急にアポを取ったので、「アポイントは紹介者を通すものだよ」と田中さんには少し怒られましたが、若輩者の僕のために、快く時間を作ってもらいました。
 
当時、田中さんにいろいろと質問をしましたが、今でも覚えているのは、「写ルンです」の開発秘話です。
 
<開発>
〜田中さん〜
「写ルンです」を開発するときに、
一番こだわったのは・・・
単なる消費ではなく、社会で循環すること。
 
作って、売って、捨てる。ではなく、
作って、売って、リサイクルして、売ること。
  
地球環境に優しいプロダクト製品を作りたかった。
 
<モノよりコト>
機能だけのモノづくりは意味がない。
モノの後には必ずコトがある。
 
機能性、合理性、効率性、
道具や機械、そして、環境までも
行きすぎると機能表現ありきになりやすい。
 
あくまでも大事なのは「人」であり、
人の個性を尊重して、
その先の情緒を考えることが肝心です。
  
その後、田中さんからは、
今の韓国の財界トップにアドバイスした話で、
「日本を超えるにはどうしたらいいか」という質問に。
「即断即決です。本社に持って帰らせないことが大事です」と答えた話や、青森での地域振興の話、経営者としての心得を教えてもらいました。
 
帰り際には、ランチまでご馳走になり、
工学博士で東大や京大でも教えている方でしたが、
少し強引でも「話を聞いてよかったなぁ」って思えた人です。
 
そして、この知識や想いを後輩に繋いでいくのが、私の役割なんだと感じました。

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日本パーソナルビジネス協会
理事/企業顧問
西尾 順 / Jun Nishio

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JPBA専務理事 西尾順

一般社団法人 日本パーソナルビジネス協会(JPBA)、日本で唯一の実践経営と経営人材育成が行える協会、専務理事・組織設計アドバイザー。企業経営の存続を左右するブランディングの世界にあって、東京都から「経営人材の教育事業」として経営革新の承認をいただき、80%の企業で売上アップの成績をあげる。中小企業の経営相談数は、5000社以上を超え、1年を通してアメリカ・マレーシア・日本の各地から社長様・経営者様のご相談を伺う。その結果、事業の仕組み化、組織設計、会社経営など、ブランディング経営を通した顧客満足度は非常に高く、年に10回、日本各地やオンラインで行われるセミナーや勉強会に、数多くの経営者が詰めかける。また、ブランディングからデザインを一貫して行う「株式会社 クール・アンド・クレイジー」代表取締役として活動する。

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