【自分のことばを自分で聞く】
「セルフモニタリング」ひとりごとの理由
吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生れたか頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
こんにちは。
日本パーソナルビジネス協会
理事の西尾順です。
会話って相手に話していると同時に、
その言葉を自分でも聞いています。
たとえ、意識していなくても、
骨伝導(骨の振動)で
自分の声を聞いています。
自分の声を自分で聞くことを
「セルフモニタリング」と言うそうですが、
単に、自分の話し方の調節だけでなく、
自分自身の成長にも深く関連しているそうです。
-抜粋-
『「幼児期 -子どもは世界をどうつかむか-」』
(著者:岡本夏木、岩波新書より抜粋)
親や先生から
「コワクナイ、コワクナイ」「ダイジョウブ、ダイジョウブ」
などの励まされることばは、
自分に取り入れ、自分でも
「コワクナイ、コワクナイ」「ダイジョウブ、ダイジョウブ」
っと自分を励ますことができる。
自分の力で切り開いていくことができるようになります。
–
例えば、「おまえはバカだな」というと
それと同時に、自分に対しても「バカ」と働く命令になる。
人の悪口やネガティブやマイナスの話ばかりすると
その時はスッキリしますが、無意識下で溜まって
あとで自分にも返ってくる言葉になるようです。
ポジティブな毎日とネガティブな毎日なら
やっぱりポジティブがいいですよね。
だから積極的に人の良いところを探して
褒めていきましょう!
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日本パーソナルビジネス協会
理事/企業顧問
西尾 順 / Jun Nishio
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