【専門と大学で講師やってました!】
教えることを本気で目指す
こんにちは。
日本パーソナルビジネス協会
理事の西尾順です。
10年ほど前になりますが、ある専門学校と大学ゼミで
講師をやってました。
何を教えてたかと言うと、
「デザイン企画とプレゼン」です。
専門学校は約5年、
大学では約3年になります。
専門学校から講師の依頼をされたとき、
まず一番最初に考えたことは・・
学生にとって【一番大事なこと】は何かな?
ってことです。
それは、やはり「就職」です。
「もし、自分が教えるなら普通の学生を世に送り出しても意味がない」
っといろいろと考えてました。
最終的には、大学で教えている
マーケティングの教授に話を持って行き、
専門学校と大学との共同プロジェクトとして、
2つの学校をつないで授業を教えていました。
目標は、2年間の授業で、
学生が頭を下げて就職するのではなく、
会社が頭を下げて学生が就職先を選べること。
下記は、伝説の西尾の授業カリキュラムです。
なぜ伝説かというと、就職率が上がったけど、
短い期間しかできなかったからです。
<大学&専門コラボ授業カリキュラム>
1年生の授業は・・・
●前期「自分の会社を創る」
●後期「売れない商品を探して売れるブランドにする」
2年生の授業は・・・
●前期「グループワーク」
専門学校と大学とNPOのコラボ授業として、
ソーシャルプロダクトを売る企画提案
●後期「各自卒業制作」
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<ストーリーとしては・・・>
高校卒業したばかりの18歳の子が、
自分の会社を創ることで、会社で必要なモノをデザインし、
「自分とは何か。会社とは何か。経済とは何か。」という社会と繋がる接点を考え、
(消費者目線として)普段から売れないと分かっている商品を、
自分のアイデアとデザイン力で、企画書に落とし込んで、
(消費者目線として)売れそうな商品に変えて、
売れていない企業に自分でアポを取って、プレゼンする。
フリーランスでもやっていけるサバイバル力を身につける。
そして、1年後、1人で、アイデア、デザイン、マーケ、企画、アポ、プレゼンができるようになったら、
次は、グループで「違う意見」の人と協力して一つのモノを作っていく経験をする。
グループワークを通して、自己主張と多様性、コミュニケーション力を身につけ、
社会で活躍できる人材になるというストーリーです。
2010年から約5年間、教育現場を体験した結果として
教え子の80%は一部上場企業や有名デザイン会社、メーカーなど、
本人が望んだ以上の企業に就職することができ、
無事に授業を終えることが出来ました。
多くの教え子は、
「好きなイラストだけ書きたい」
「グループは嫌だ」
「デザインが分からない」っと
泣きながら課題をやっていましたが、
最後までよくついてきてくれました。
何年か前に、卒業生と忘年会をしたら、
みんなしっかりと仕事をしていて、
立派な姿に安心したのを覚えています。
※写真2012年1年生のプレゼンシーン。
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日本パーソナルビジネス協会
理事/企業顧問
西尾 順 / Jun Nishio
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