【コラム記事】
水をこぼされた時に見える本性
普段やらないことを「あえてやる」
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こんにちは。
日本パーソナルビジネス協会
理事の西尾順です。
先日、番組を見ていて思わず
メモを書いてしまった言葉です。
それは、タレントの伊集院光さんが
実体験として語っていたのですが、
自分自身も「気をつけないとな」っと
思ってしまいました。
(伊集院さん)
「いろいろと女優さんに会ってきたけど、
スタッフに水をこぼされた時に
その人の本性が見えてきますよね」
① 怒る人
② 知らないふりをする人
③ 自分だけの所を拭く人
④ 大丈夫?って聞く人
⑤ 逃げる人
スタッフに怒る人もいれば、
自分だけ片付ける人もいる。
どんなにキレイな女優さんでも
その人の本性はそういう時にでるんですね。
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この話を聞いたとき、
私自身に自問自答しました。
「自分はどうなんだろう」
それは、番組を見ているわたしだけでなく、
出演者全員が「自分は大丈夫かな?」と
表情が凍り付いたのを覚えています。
最近では、スマフォを片手に
無視するのが当たり前なのかも知れませんが、
機転を利かせてパッと動く人を見ると
尊敬のまなざしで見てしまいます。
「犬好き、猫好きに悪い人はいない」とか
言ったりしますが、
何か問題が起きたときにとっさに
フォロー出来る人に悪い人はいない気がします。
・何かをなくしたとき、一緒に探してくれる。
・飲み会の場所を探して、幹事を引き受ける。
・帰り際に忘れ物はないか、机の下など見てくれる。
・セルフ店でお水やイスを持って来てくれる。
・床に落ちているゴミを拾ってくれる。
めんどくさい、ゆっくりしたい、
ツライ、苦しい局面にこそ、
確かに、その人の本性が出ますよね。
この話を聞きながら
友人から聞いたある言葉を思い出しました。
有名な【マズローの5段階欲求】で
承認欲求から自己実現の欲求へ達成するために
超えられない壁があるそうです。
(図の「●」部分)
その壁を越えるためには・・・
普段やらないことを「あえてやる」ことで
超えられるそうです。
自分のためならやれることも、
他人のためだと急にできなくなります。
どんなにキレイな女優さんでも
どんなに成功している経営者でも
高級品やビルを持っている人でも
苦しい局面で他人のために
何ができるのか?
何をするのか?
その人の本音が見えてきます。
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日本パーソナルビジネス協会
理事/企業顧問
西尾 順 / Jun Nishio
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