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【JPBA西尾】名探偵「シャーロック・ホームズ」消去法でシンプルに考える

西尾 順(JPBA代表理事) JPBA経営者コラム

【コラム記事】

名探偵「シャーロック・ホームズ」の言葉

消去法でシンプルに考える


こんにちは。
日本パーソナルビジネス協会
理事の西尾順です。

今日はアーサー・コナン・ドイル
推理小説『シャーロック・ホームズ』の言葉から
いつも気にしている言葉をご紹介したいと思います。

 「全ての不可能を消去して、
  最後に残ったものが
  いかに奇妙な事であっても、
  それが真実となる」
 
小学校の時から大好きだった
シャーロック・ホームズですが、
この言葉は今でもよく思い出します。
 
どんなにあり得ないと思っていても
【消去法】で答えが出るというものです。
 
必要以上に仮設を建てても、意味がない。
迷ったときは、シンプルなほうを選ぶ。

という「オッカムの剃刀」の話にも
似ているのですが、
 

昨日「営業の行き方を教えて欲しい」
という相談がありました。

40代の彼は起業して1年目とはいえ、
法人営業の経験もある優秀な人です。

たぶん、初めてのことで
パニックになっているんだと思います。

そんな彼の質問は・・

「何を準備したらいいの?」
「何をゴールにしたらいいの?」

営業の仮説と具体的な行動がわからない。
というものでした。

 
話しを聞きながら、
ふとホームズの言葉を思い出しました。

「自分がたとえ
 信じられなくても、
 シンプルに

 お客さんが必要な物であれば
 何でも良いのになぁー」

ホームズの言葉は頭の中でなぞりながら、
彼の営業の話を聞いてました。

そういえば・・・20代の時、
デザインの仕事を選んだのも

この言葉がきっかけです。

それは次回お話ししたいと思います。

彼と2時間ほど話をして、
最終的には「知ってます」って
話だったので、
「よかったね」と言って別れました。

できる、できないということよりも、
やってないから不安だったのかも知れません。

そして、
今の彼に必要なのは、自分を信じることではなく、
「お客さんのために必要なことを考える」
ことかも知れませんね。

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日本パーソナルビジネス協会
理事/企業顧問
西尾 順 / Jun Nishio

 

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JPBA代表理事|西尾順

一般社団法人 日本パーソナルビジネス協会(JPBA)、日本で唯一の実践経営と経営人材育成が行える協会、代表理事・組織設計アドバイザー。企業経営の存続を左右するブランディングの世界にあって、東京都から「経営人材の教育事業」として経営革新の承認をいただき、80%の企業で売上アップの成績をあげる。中小企業の経営相談数は、5000社以上を超え、1年を通してアメリカ・マレーシア・日本の各地から社長様・経営者様のご相談を伺う。その結果、事業の仕組み化、組織設計、会社経営など、ブランディング経営を通した顧客満足度は非常に高く、年に10回、日本各地やオンラインで行われるセミナーや勉強会に、数多くの経営者が詰めかける。また、ブランディングからデザインを一貫して行う「株式会社 クール・アンド・クレイジー」代表取締役として活動する。

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