土地や建物をいくつも所有していて、自身でも「中高生向けの学校事業支援」をしている。コンサルタント会社Ｍ社長は、代々アパートや土地の管理、コインランドリー運営などいくつもの事業をしていて、創業から10年以上で、年商数千万をずっとキープできている方でした。

企画営業力と問題解決力で、ブルトーザーのように、次々と案件をこなしていくパワフルで話が面白い社長様です。

Ｍ社長の年齢は、当時30代後半。相談に来られたときは、創業から８年目でした。

その後、わたしが開催した『年商３億円を目指す【社長の経営戦略】セミナー』にお越しいただいたときに、お話ししたＭ社長の言葉を覚えています。「私は年商３億円も目指していない」「会社の仕組み化や戦略を教えてください」と。この言葉をお聞きして、「会社経営といっても、目指す売上によって事業モデルが違うんだなあ」という感想を持ちました。

JPBAでは、社長が実践的に学べる経営のカリキュラムをご用意していますが、目標年商が社員一人あたり3000万円以上を目指し、年商5000万、年商１億円〜10億円未満の事業を構築するためのノウハウを体系化したPBFⓇ（パーソナルビジネスフレームワークⓇ）という経営手法を使用しています。事前に、経営構築にむけて、必要な要素と考え方を動画と資料で学んでいただいた上で、毎回、目指すべき経営構築に向けて、現実の経営ワークをしながら具体的な課題を出させていただきます。

Ｍ社長は、戦略や仕組み化を学んでいただき、今も安定的に事業を継続させております。

このような年商数千万〜数億円の事業は、「社長押し」の事業モデルとなります。

スタートから、社長が中心となって事業をつくります。

その分野に詳しく、その力を現場の一部の仕組みとして組み込み、事業を回すことを最初から考えます。武将として前線で戦い、誰よりも力強く勝つことを目指して行きます。クリエイティブ力や企画力があり、営業力もある社長や、または、抜きんでた技術力や知識がある社長が目指す事業モデルになります。