【JPBA西尾】No.017:経営者必見!3つの視座で事業を加速させる方法

西尾 順(JPBA代表理事) JPBA経営者コラム

【社長経営コラム】No.017

経営者必見!
3つの視座(顧客ニーズ)で事業を加速させる方法

視座をあげる

今日のお話は『 視座をあげる方法 』についてお話ししたいと思います。

今回お話しした社長様は、富裕層や経営者向けにマーケティング活動をしているA社長です。

事業歴3年の若い会社ですが、富裕層や経営者の方向けへのビジネス支援で業績を上げられています。仕事柄、経営者の方とお話しをする機会が多いというA社長は、最近ある社長からいわれて答えに困ったことがあったということでした。

「ざっくばらんに、このような機会なので
 経営の質問をしてもいいですか?」

そう口火を切ったA社長は
次のような質問を話し始めました。

「質問なのですが・・・
 ある社長から『経営者目線で考えろ!』
 『視座を上げろ!』と言われたのですが、
 どういう意味なのでしょうか?」

どういう経緯でこの話になったのかは分かりませんが、
きっとA社長に対して、期待を込めて
激励を込めて言ってくれた言葉だと思いますが、
A社長は抽象的すぎてよく分からなかったということで、
この意味を知りたいということでした。

経営者の目線?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
きっと経営者の気持ちで考える
ということだとは思うのですが、
その気持ちがよく分かりません。
そこで、A社長に視座の違いや
目線の違いについてお話しさせていただきました。

3つの視座の違い( 事業を加速させる!)

ビジネスでは立場によって
「楽しい!」というポイント少し違います。

次に3つの立場から
楽しいポイントについてお話ししたいと思います。

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<3つの立場(視座)の違い>
1)現場監督・・・足し算(拘束時間、労力、収入)
2)社長(マネジメント)・・・引き算(費用対効果、売上とコスト、利益)
3)経営者・・・掛け算(投資、未来へ構築、資産作り)
———————————–

A社長は、事業歴2年目ということもあり、
まだまだ現場でバリバリ活躍しています。

上記の図を見ていただくと、「1)」の現場監督で考えてしまいがちです。

それに比べて、お客様である富裕層の方や経営者の方は「3)」投資(経営視点)で物事を考える方々です。

A社長の毎日忙しそうにしている姿勢を見て
思うところがあったのかもしれません。

3つの視座の違いや
現状の視座が低かったことを反省し、
「経営者視点で考えるって大事ですね」
改めて「経営の必要性を感じた」という感想をいただきました。

シンプルな3つの視点ですが、実際にこの話を聞いて、営業をした社長様の中には「話が分かってくれて嬉しいと」クライアントから褒めていただき、その場で「1000万の案件を受注!」が決まった方もいます。

また、3つの視点を【営業】で使うと、相手の欲しいもの(ニーズ)が明確になり、その欲しい物を伝えるだけですんなり成約につながりますので、ぜひ試してみてください。

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最後までコラム記事を読んでくださり、ありがとうございます。

JPBA専務理事/組織設計アドバイザー
西尾 順(Jun Nishio)

 

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JPBA代表理事|西尾順

一般社団法人 日本パーソナルビジネス協会(JPBA)、日本で唯一の実践経営と経営人材育成が行える協会、代表理事・組織設計アドバイザー。企業経営の存続を左右するブランディングの世界にあって、東京都から「経営人材の教育事業」として経営革新の承認をいただき、80%の企業で売上アップの成績をあげる。中小企業の経営相談数は、5000社以上を超え、1年を通してアメリカ・マレーシア・日本の各地から社長様・経営者様のご相談を伺う。その結果、事業の仕組み化、組織設計、会社経営など、ブランディング経営を通した顧客満足度は非常に高く、年に10回、日本各地やオンラインで行われるセミナーや勉強会に、数多くの経営者が詰めかける。また、ブランディングからデザインを一貫して行う「株式会社 クール・アンド・クレイジー」代表取締役として活動する。

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