【JPBA西尾】部下の「やる気問題」を「自信」で解決する《会社に【理念】や【貢献】が必要な理由》

【コラム記事】

部下の「やる気問題」を「自信」で解決する

《会社に【理念】や【貢献】が必要な理由》


こんにちは。
日本パーソナルビジネス協会の理事
経営幹部リーダー育成・企業顧問の
西尾順(Nishio Jun)です。

本日は「部下を動かす」について
話そうと思います。


最近のマーケティングでは、
「ウォンツの多様化」について
よく話題になっています。


大量生産・大量消費の時代が終わり、
個人の趣味趣向が細分化してきました。

テレビやラジオなど1つのメディアだけではなく、
誰でもYoutubeで個人的な事を発信できるようになり、

情報を発信できるメディアもどんどん増え、
それぞれの「メディア」に、
それぞれの「ファン」が存在し、
多様な「好き・価値」が存在します。

そのため、たくさんの価値観が生まれ、
結果、ウォンツも多様化しています。

ちょっとここで、おさらいのために
ウォンツとニーズを図にしてみました。

ウォンツとニーズの違いの図


こうやって見ると、
ニーズがあって、そのニーズに対して
ウォンツが生まれる事が分かります。

もしかすると、
今巷にある複数のメディアが
情報過多で頭でっかちにして、
複数のニーズを引き起こすフックになり、
そこから、需要が生まれ、
複数のウォンツが作り出されている
のかも知れませんね。


昔は、価値のモノサシが1本で良かったのが、
今は、価値のモノサシを複数持っていることが
当たり前になってきました。


例えば、昔は当たり前だったことが
今では不思議なことになっています。

・車を持っていないとデートに行けない
・一人で食事をするのは寂しいこと
・キャンプは男性か家族が行くもの
・上司の飲み会は必ず出席しないといけない
・仕事は定時で帰ってはいけない
・仕事を頑張っていれば年金で老後は安心 など

こんな話をしている人を
最近は見かけないと思います。



わたしは普段、企業顧問として
経営者さんのお話しを聞かせていただいたり、
幹部育成や、社内リーダーの育成などをしています。


仕事柄、大きな会社でも、
小さな会社でも従業員やスタッフ、
部下の「やる気問題」についてよく話をします。


多くの場合は・・・

若い世代は、
「何を選べば良いのか分からない」「正解が分からない」
「上から押しつけられたくない」「話を聞いてもらえない」
「理解してもらえない」「このままで大丈夫なのか」
という話を聞きます。

年配の世代は、
「やる気が感じられない」「ウツや病気」「職場復帰」
「モチベーション」「すれ違い」「理解できない」など
「どう接したらいいのか困っている」「仕事にならない」
という話をよく聞きます。


そこで、本当はどうなのか?

若い世代の人によくよく話を聞くと、

実は、素晴らしい人で、
いろいろな体験をしていて、
深い考えや、自慢できることが
多いことに気付かされます。

しかし、
本人的には、成功体験がなく
「自信」がなかったり、
自慢できる経験値もなく不満だったり、
未来に対して「不安感」があるようです。


こういった話を
10社、20社…と話を聞いていくうちに
社員やスタッフ、部下を動かすための

キーワードは「自信」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
なのかも知れないと
思うようになってきました。


「ウォンツの多様化」で
必要なこと(解決する手段)は
ある程度具体的にたくさん持っている。

でも本当にそれがいいのか分からない。

例えば
・一流企業なら人生安泰なのか
・じゃ、転職すればいいのか
・仕事を頑張って昇進すればいいのか
・今の会社で働いてて良いのか
・結婚や家族は必要なのか
・お金は足りるか、足りない分はどうするか
・老後に2000万必要なのか

すべてを解決する手段として、
やらなければいけない選択肢があり、
押し迫る不安感のために、

自分のことも気になるし、
仕事のことも気になる。

このまま進んでいる自分は信じられないから
モチベーションも上がらない。
人生設計やキャリアパスも見えないし、
どんな経験や準備が必要なのか計画も立てられない。

そこで、とりあえず目の前の仕事させたい
上司と部下との対立になってしまいます。


上司 vs 部下


上司として、仕事をさせるため、
昔の叱咤激励や根性論を言います。

「やる気を出せ!」
「もっと本気になれ!」
「仕事するきあるのか」

・・・が、
言えば言うほど、

「部下の目は死んでいき」
余計にやる気がなくなる。

そこで、
「ほめる」「おだてる」と頑張っても、

動きはするが、
すぐに現状に満足してしまい

「こんなもんか」
「この辺でいいか」

と上司の求めるレベルまで上がらず、
ある一定のモチベーションで
成長も止まってしまう。


これがいわゆる
「やる気問題」の構造
なのではないでしょうか。


では、どうやって
それを打破すればいいのでしょうか?


その解決方法は・・・
意図的に「自信」を作る
ということが必要です。


本来ならば、
小さい頃からの経験を通して
自分を信じる経験を積み上げて、
「自信」が作られていきます。

失っても、また作れる。
減っても、増やせる。

一人でも「大丈夫」
「未来はなんとかなる」
というものが自信です。

しかし、それがどうしても持てません。

まずは、自信がなぜ持てないのか
「自信を失うサイクル」をご覧ください。

自信を失うサイクルの図

この図を見てもらうと、
モチベーションが上がらない理由が分かると思います。

① 出来ないことはやりたくない(行動回避)
② 出来ないから逃げる or 言い訳する(自己主張回避)
③ どうせ出来るわけがない(自己評価の低下)
  ※コロコロ目標を変えてきます
④ そもそもやってもムダ(挑戦しない)
  ※とりあえず、先延ばしを選びます。

そして、次第にこんなことを思います。

「そんなに言うなら
 いちをやるけど、どうなっても知らないよ」
「現状維持で、出来る範囲でいいでしょ」
「最低限の結果が出てるから良いだろう」
「手を抜いてもバレないだろう」
「同僚を見て、そこそこ仕事すればいい」

自分都合の価値観は、
ますます問題を悪化させてしまいます。
結果、会社も思うように成長しなくなります。

そこで、上司が「自信」を
意図的に作っていきましょう!


<自信を作る手順>

1)仕事に必要な技術や知識を身につける
 (持ってない場合はベビーステップ)
2)出来ることで困っている人を助ける
3)一歩動き、(顧客や同僚、上司)を
  助けたことで喜ばれる

ちょっとわかりづらいので、
これを「自信のピラミッド」の図で
説明したいと思います。

自信のピラミッドの図


このように上から自信は作られて行きます。

できることのレベルが上がれば上がるほど、
《相手から必要とされる》レベルも上がっていきます。

「あなたが必要!」「いないと困る」という
その人が必要な《居場所》ができることで、

自己肯定感(自分はオッケーだ!)
を満足させることができ、
自己評価が上がります。

そして、
「自信」になっていきます。


上司としては・・・

「え、なんでそんなことしないといけないの?」
「こっちも忙しいんだよ」
「時間もかかるし、すぐに売上も上がらない」

と文句を言いたくなる気持ちも分かりますが、
これは、【上司に与えられた試練】だと思ってください。

上司の見えないところ、
その力量を計るかのように
わざと見えないところで何かしてきます。

「失敗したり」「ちょっと工夫したり」「良いことしたり」
本当に様々なことをして試してきます。

そこで、違いに気付けるかどいうか。または、
「あなたのことをちゃんと見ているよ!」
というメッセージを伝え続けられるどうかが
重要なポイントです。

これは
「良いところ」を探して「認める」
「悪いところ」は最初にほめてから、
「改善点」を言うというゲームです。

このゲームで、
【あなたは有能な人】という
承認欲求を常に満たすことで
少しずつ行動が変わっていきます。


※余談ですが、右脳、左脳の成長の違いを
 わたしなり分析すると下記のようになります。

・左脳は、3ヵ月〜6ヵ月で変化、少しずつ成長。
 短期間で即戦力にはなるが、ステージアップに戸惑う。
・右脳は、3年くらいゆっくり変化して、急激に成長。
 一人で成長できない。ルーティーンの時間と仲間が必要。


「ウォンツの多様化」で

価値をたくさん持っている時代だからこそ、
「なぜ、この会社であなたが必要なのか」をちゃんと伝え、
それぞれの価値を「認めて」「伸ばす」ことで
会社の成長につなげることがポイントになります。

今の時代の会社に【理念】や【貢献】が必要な理由にもなります。


p.s.

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日本パーソナルビジネス協会
理事/企業顧問
西尾 順 / Jun Nishio

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JPBA理事 西尾順

JPBA理事 西尾順

JPBA理事/経営幹部リーダー育成・企業顧問一般社団法人 パーソナルビジネスビジネス協会
一般社団法人日本パーソナルビジネス協会(JPBA)理事/経営幹部リーダー育成・企業顧問。株式会社クールアンドクレイジー 代表取締役。これまで約5000人のリーダーの悩みを聞き、相談を伺う。多くのリーダーは「人・組織」と「経営」の2つの課題で悩んでいることに気づく。「人の課題」を解決するために、2015年から脳外科医の篠浦伸禎医師に師事を仰ぎ、脳から見た人間の成長や教育について勉強する。「組織と経営の課題」を解決するために、2008年から当協会代表理事のである親川政明氏に師事を仰ぎ、企業の組織成熟度に合わせた経営課題解決を学ぶ。著書に『会社経営入門「デザイン力×経営力」の教科書』がある。【Amazon】https://amzn.to/2kwkp46

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