【コラム記事】

語録01「余裕の演出」

チャンスやお金が集まる人になる

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こんにちは。
日本パーソナルビジネス協会
理事の西尾順です。

わたしは、
話すことや文章を書くのは得意ではないのですが、
下手なりに多くの経営者やリーダーと話をしていると、
こんなことを言ってくれる方がいます。

「西尾さんの語録とか名言集とかありますか？」
「メモ取るよりも本を読みたいです」

え！言われてびっくりしました。
そんなに読みたいですか？

「読みたいです！」

というわけで、
昨年は本を出版しました！
（読んでない方はコチラから）

この本にもP78〜P98に人生語録が入っているのですが、
紹介できなかった語録をシリーズで
ご紹介していきたいと思います。

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今日の語録：余裕の演出

起業したり、フリーランスになったり、
会社員であっても営業先や交流会などで
こんな会話をよくします。

「最近、仕事は忙しいですか？」

さて、皆さんならどう答えますか？

起業したばかりの人やフリーランスの人は、
仕事（お金）が今すぐ欲しいので、
「最近、忙しいですか？」と聞かれると
どう答えて良いのか困るそうです。

（さあ、勝負！）この返答によって
仕事につながるチャンスとなります。

そこで、
「忙しい」と答えても
「じゃ、次の機会に」と言われそうだし、

「ヒマ」と答えても
「仕事できないのかな？」と疑われそうで、
答えにくい。

また、逆の立場で
仕事をお願いしたい人も

徹夜続きで忙しい人には頼みにくいし、
１週間。ヒマそうな人にも頼みにくい。

では、どんな人のところに
仕事（お金）が集中するのでしょうか？

・忙しいときに、余裕を持てる人。
・大変なときに、冷静でいられる人。
・自分だけでなく、周りにも気をかける人。
・周囲、ひとり一人に目配りや気配りができる人。
・大胆でスピーディーで、細かくて丁寧な人。
・時間とお金を気にする人。
・あなたのために力になってくれる人。
　
そんな人のところに、
仕事は集中します。

関西では「ぼちぼち」と
答える人もいるようですが。

わたしの場合は、暇でも、忙しくても、
「余裕を演出」して

「あなたのためなら
　いつでも時間作りますよ！」と、

相手のために何ができるか話すようにしています。

●
話は少しそれますが、

エレベーターや電車で
一本ずらせば混まないのに、
よりによって一番混むタイミングで
電車に乗ることがあります。

私生活でも、仕事が忙しいときに
恋愛や出産、家族行事が重なり、
忙しくなったりします。

不思議なことに
リズムがあるようで、

上手く行っているとき、
そのタイミングを逃すと
次のタイミングまで
待たないと行けなかったりします。

人が「会いたい」と言うタイミング
「忙しいですか？」と仕事をお願いしたいタイミングは
その瞬間を逃すとチャンスが逃げて行ってしまいます。

経営者（成功者）の勘どころは、
そのチャンスを上手くつかめるかどうか。
を試されているのだと思います。

相手は何かを期待して
あえて聞いています。

どんなに忙しくても
上記の仕事（お金）が集まる人として
「余裕の演出」で
その期待に「前のめりで興味」を持って
応えるようオススメしています。

●
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日本パーソナルビジネス協会
理事／企業顧問
西尾 順 / Jun Nishio
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